幼児のシャインマスカットの食べ方

今週のお題「もしもの備え」

始めてシャインマスカットを食べた時、こんなに美味しい種なしブドウができたことに、感動しました。ここ数年の間に、シャインマスカットだけでなく、競争するように種無し巨峰に種なしピオーネ、皮ごと食べれるぶどうとブドウが大粒化、種無し化、激甘化してます。

デラウェアがすまなそうに棚の隅っこに並んでいます。

お昼に、幼稚園の給食に出された大粒ブドウを食べた4歳の園児が窒息死するというニュースを見て、ショックを受けました。皮はむいてあったそうです。私は子どもが小さい頃は今のように大粒の美味しいブドウが手ごろな値段で手に入らなかったので、デラウェアをちまちま食べることしか経験がなく知らなかったのですが、最近幼児が大粒ブドウを喉につまらせる事件が結構多いそうです。

おもちやこんにゃくゼリーと同じ感じなのか、かまずに飲み込んでしまうと気道にはまってしまう大きさなのでしょう。皮や種があれば、噛んだり口の中でくちゅくちゅするので丸ごと飲み込むリスクは低くなると思いますが、大人は良かれと思って皮をむいてあげると思うのです。

また、うちの娘は何故かここ数年大粒ブドウを食べるようになってからブドウアレルギーになり、口元がかゆくなり喉の気道が腫れてくるのが分かると言います。

もしもの備えに、5歳くらいまでは大粒ブドウは食べさせないか、4等分してあげるか、丸呑みしないように工夫した方がいいそうです。もしかするとお年寄りも同じかもしれません。誤嚥って本当に怖いです。