アイドリング車のバッテリーの寿命が短い話

 

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こんにちは。急に冷え込んできましたね。寒くなると心配なのが車のバッテリー。

実は、先日早速やらかしてしまいました。皆さんも気を付けて下さいね。

エンジンがかからない

夕方買い物に行こうとして、いつもどうり車に乗り込みエンジンをかけました。あれ?メーターの電気が付くだけで、うんともすんとも言いません。昨日の夜も送迎に使ったばかり。昨年車検に出したときは全く問題もなく、新車で買ってから3.4年です。機械系に強くないので、慌てて夫に電話。加入している自動車保険に無料のロードサービスが付いていたので、とりあえず電話することにしました。

保険会社に電話

電話口のお姉さんがテキパキと話を進めてくれて、妙な緊張感が走りました。

保険会社「レッカー車は必要ですか?」

私 「いやー、多分バッテリーが上がっただけだと思うんですが・・・」

保険会社「分かりました、すぐにお近くの整備会社からお電話いたしますので お待ちください。費用は保険に含まれていますので一切かかりませんが、万が一レッカー車を使う場合は、15万円以上かかった場合その部分だけ必要になります。」

 待つこと数分。電話が鳴る。

整備会社「保険会社と契約している整備会社ですが、20分以内にお伺いいたします。」

は、早い・・何て心強いんだろう・・

整備会社到着

15分後、早々と来てくれました。爽やかで優しくて頼りがいのあるお兄さんが・・。しかも、レッカー車で・・恥ずかしい。すぐに、バッテリーをチェックしたところ、「バッテリーが劣化しているから、今は充電してエンジンが動いていても、止めるとまた同じことになります。今すぐにお近くのイエローハットにこのまま行って、バッテリーを交換して下さい。この型番かこれ以上のバッテリーと言えば大丈夫です。すぐに行けば間に合います。暗いので気を付けて下さいね!エンジンを絶対に切ってはダメですよ!」非のつけどころの無い、的確なアドバイス。コロナ不況でも、こういう職業は絶対になくならないな~なんて、のんきなことを考える。

いやいや、えーっ!!まじか・・時計は18時を過ぎている。急がないと閉店してしまう。慌てて心細いので娘を連れて、イエローハットへ向かう。

イエローハット

15分後、イエローハットに滑り込む。もう客はほとんどいない。18時半。事情を話すとちょっと面倒くさそうに、バッテリーの場所へ案内され待つこと45分。閉店直前に面倒な事をお願いして本当に申し訳ない・・無事に事件発覚から2時間で、我が家の愛車のバッテリーは新品へと復活した。

アイドリング車

整備士から説明を受ける。この方も非常に親切で穏やかで優しく丁寧に説明してくれ、パニックになりかけた私の心はすっかり元気になっていた。

娘も「車関係の人って、みんな優しくて頼もしいんだね。ヤンキーが多いのかと勘違いしていた・・」車と言えば「頭文字D」を発想する娘には発見があったようだ。

4年前に買った新車はアイドリング車。アイドリング車が良かったわけでなく、今はアイドリング車しか売っていない。アイドリング車は止まるたびにエンジンがストップするので、エンジンに大変な負荷が掛かるうえ、バッテリーも今までのバッテリーより寿命が短いしバッテリー自体も高価なのだと教えてくれた。長距離乗る人にはメリットはあるが、街乗りには負担が重いという。アイドリング車はガソリン代が節約できると言われているが、エンジンをかける時にガソリンが1番必要だから、これも眉唾である。

いいことないじゃないか・・アイドリング

#アイドリング車バッテリー

帰宅すると、心配した夫が早々と仕事を切り上げ帰宅していてくれた。夫は悔しがっていた。

「バッテーリーチェックを常にしていたのに、何故こんなことになるんだ・・アイドリング車がこんなにバッテリーの寿命が短いなんて知らなかった。5年は持つと思っていたのに。俺はバッテリーに対して意識を変えなければいけなかったんだ・・悔しい。アイドリング車はもうすぐなくなるな、きっと。」

とぶつぶつ言っていた。これからは運転する度にアイドリングストップ停止ボタンを押すことになった。

おわりに

今回は家で起きた事で、またイエローハットが開いている時間帯に気が付いて運が良かったです。出先や信号で停車していた時に、いざエンジンをかけようと思ったらかからなかったらと思うとゾ~っとします。

保険会社の方、整備士の方、イエローハットの方、本当にありがとうございました。