美味しい非常食
こんにちは。
東日本大震災以来、1,2週間は暮らせるように非常食を用意しています。
大震災時、あっという間にコンビニやスーパーから食品や水、飲み物が消え近所のガソリンスタンドに4時間待ちの列が出来ました。
その後の品不足はしばらく続きました。
非常食は2,3年に1度は賞味期限切れの物を片付けなければいけません。
捨てるのはもったいので食べるのは、いつも私の役目。
非常食とはいえ、美味しくないものは食べたくないので、買い替えを何度かしているうちに段々舌がこえてきました。
あくまで、私の好みですが2,3年から5年持ち、非常食としても、普段使いでも使える、美味しいと感じた物をご紹介します。
尾西のアルファ米シリーズ
夫の会社の備蓄で、賞味期限が迫った物を安く売っていて毎年これを買ってきます。
味見も含めて買うのですが、
これは美味しいのでおやつとしても、ごはんとしても苦になりませんでした。
熱湯を入れて待つこと15分。自立して立つので、熱湯をいれた後チャックシールで
閉めて立てておけます。たっぷりご飯茶碗2杯分あります。
特に気に入っているのは、えびピラフです。
このシリーズは、チキンライスや五目ごはん、白飯などアルファ米で売られています。
進化していて、食べやすいです。
真空パックの切り餅
賞味期限が2年持つので、期限が近くなったらお雑煮で大量消費できます。
お正月に家族全員で片付けることもできます。
震災時には、カセットコンロで焼いてもいいし、煮てもいいし。
お餅は腹持ちも良いので、重宝します。
鍋スープの素
ちょっとかさばりますが、水分も取れて体が温まります。
水の節約にもなるので、色々な種類を買い置きしています。
この鍋スープ、実は賞味期限が長いんです。
しかも、3月頃になると一斉に値下げし始めるので、
まさに今が買い置きに適しています。
ミツカンのあごだしは美味しいので、震災時に食べたら元気が出そうです。
お米や、お餅、乾麺、などと揃えておけば、家に買い置きしてある野菜と煮込んで震災時に役立つし、賞味期限が近くなったら秋冬に大量消費できるのでお勧めです。
さば缶、いわし缶
そのままでも、味噌汁や鍋に入れてもおいしい貴重なたんぱく源。
EPAやDHAも取れるので血液サラサラ効果も期待できます。
色々食べましたが、この2つの缶詰が飽きなくて美味しく感じました。
同じメーカーのさばでも、水煮は塩分が0.7g
味噌煮は塩分が1.1g。
体調や好みに合わせて、使い分けることもできます。
賞味期限が近くなってもおつまみとして、マヨネーズをつけて食べるだけでも美味しいです。