雑草対策に苦しんだ結果
こんにちは。
春になると新緑に花に、目にも楽しい庭ですが雑草が気になり始めます。
雑草と挌闘すること20数年の私がしてきた雑草対策を書いていきます。
雑草は同じ庭でも、毎年繁殖する種類が変わってきます。
最初は雑草の花もが愛しく、ヨモギやつくしやノビルを見つけては食してみたり、ドクダミをお茶にしてみました。
しかし10年も経つとそんな心の余裕はなくなりました。
雑草との戦いに使った商品です。
良かったらお付き合い下さい。
除草剤
薄めてかけたり、そのままスプレーで吹き付けたりします。
かけてから、1週間後から枯れ始めます
しかし、1か月もするとまた生え始めます
4月から10月くらいまで使い続けるのでコストもかかるし
薬を使う事に抵抗を感じて途中から挫折してしまいました。
熱湯
写真のようなピンポイントに熱湯を使うのはお手軽で良かったです。
湯をポットで沸かし、そのまま雑草にかけて1週間後くらいから枯れていきます。
強い雑草は2回ほどかけないと効果がありませんでした。
2か月ほど生えてこないので、熱湯効果は強力でした。
人工芝
ホームセンターの人に相談したら、人工芝をそのまま敷けば生えてこないですよ。
と教えてくれました。
最近の人工芝は自然な風合いに作られているため、見た目も悪くなくて自然に近い景観を楽しむことができます。
試しに庭の7割ほどを人工芝にして1年が経ちました。
結果は、とても楽でした。
問題は
① 水抜きの穴から雑草が生えてくる。
② 整地しないで敷いたため、大雨が降ると水が溜まる。
③ 枯れ葉が上に散らばると、片付けにくい
という事がありましたが、それよりも雑草を抜かなくて良い事と
景観が美しくなった利点の方が大きかったです。
防草シート
〈黒い防草シート〉
人工芝以外の場所に防草シートを敷きました。
最近の防草シートは色々な種類があります。
100円ショップで買った物は、残念ながら紫外線に勝てず
半年でポロポロと穴があいてきました。
ホームセンターに売られているような、耐久5年、耐久8年と書いてある商品は、厚手で丈夫に作られています。
色も黒、緑、茶とあるので、黒と茶を敷いてみました。
〈茶色の防草シート〉
枯れ葉が汚いですね・・
茶色の方が、庭に溶け込み景観も損なわず気に入ってます。
お隣さんとの間に敷くことで、ご迷惑をかけてるんじゃないかという雑草ストレスがなくなりました。
砂利
泥棒対策にもなる砂利ですが、重くて値段が高いです。
また、隙間から雑草が生えてきました。
景観は、良くなりますが敷き詰めるのに労力がかかります。
ピンポイントでの利用が良いと思います。
水で固める土
こちらは使用していませんが、口コミで扱いが難しく苔が生えやすいとのことで除外しました。
タイル
一番憧れるスタイルですが、量がたくさん必要で重く高価なため却下。
結果
見た目的には人工芝が1番良かったです
お友達にも紹介したら、使ってくれてとても喜ばれました。
コスト的に楽なのは、防草シートです
見た目が気にならなければ、水はけもよく雑草も生えてこなくて扱いも楽でした。
お掃除も上をほうきで掃くだけなので、楽でした。
場所によって人工芝と防草シートを組み合わせて使用しましたが、苦しんでいた雑草抜きから解放されて、雑草ストレスがなくなりました。
特に夏の炎天下での雑草抜きは地獄です
空き家対策にも、防草シートはおすすめです
防草シートはとても重くてかさばるので、通販がお勧めです。
値段もホームセンターと変わらないか安いくらいでした。
熱湯が薬よりも長い期間生えてこなかったのには、驚きました。
熱湯の殺菌力、殺傷力は想像を超える物があります。
今のうちに庭を綺麗にして、気持ちよく過ごしたいものです。