猫がストーブのスイッチを押す話

こんにちは。

猫を飼っています。

多分、12才。

女の子というか、おばあちゃん猫です。


もう、長い付き合いですが、何故か今冬から自分でストーブのスイッチを押してしまうようになりました。


最初は晩秋。


帰宅すると、キッチンのセラミックヒーターが動いていて台所が温まっていました。


誰もいないのに。



確か、出かける前に確認したはず。


丁度、猫が上に乗るとスイッチを押せる形状です。

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犯人は飼い猫しかいません。


次は翌週でしょうか。
夫の部屋の灯油ファンヒーターが動いています。


夫は仕事でいないはずなのに。


部屋がかなり温まっているので、慌ててスイッチを切りました。


娘達に確認しても、
「つけてないよー」の一言。


このストーブも、上に乗るとスイッチを押せます。


多分犯人は猫。


そんな怪事件が、この秋冬に4.5回起きて、
ある日、とうとう夫は猫がスイッチを押す現場を目撃したのでした。


仕方ないので、チャイルドロックをしました。
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12才になり、何故ストーブのスイッチを押せるようになったのか聞いても

「ニャー」

としか答えません。


娘曰く、猫は10才になると尻尾が二つに裂け、猫又と呼ばれ、人の言葉が分かる様になると、ググると出てくると言います。


あの有名な兼好法師徒然草にも書かれているそうなんです。


尻尾は裂けてはいませんが、
猫又になり、人間の言葉を理解できるようになったのでしょうか?


今年の冬は寒いよー。
台所が寒くて嫌だなー。

とグチグチ言っていた私の言葉を理解して


帰宅する前にストーブを付けてくれたのでしょうか?


電気代がもったいないから、ストーブをつけないでおくれ。


最近はエアコンの温かい風が直接当たる場所を、1日中陣取っているのにもかかわらず

今日は珍しくコタツに入っています。


雪が降るのかな。


猫の天気予報です。