20歳になると届く年金のお知らせ

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こんにちは。


ついに、届いてしまいました。


子どもが20才の誕生日を迎えた月に届く厚生労働省(年金機構)からの分厚い封筒。


中身は国民年金の振り込み用紙と案内書


2年前、長女の時は知らなかったのでいきなり届き、驚いたものです


現在、毎月16540円。
目が飛び出るような高額です。


55年前の父の時代は、月々8000円位だったそうです。(違ったらすみません)


30年前、私は月々12000円前後じゃなかったかと思います。


2年前からも800円位値上がりしているようです。


半年前納、1年前納、2年前納と選択でき、クレジット払いまで選択できるようになりました。


前納は、多少割引されるメリットがあります。


一昨年は、クレジット払いはなかったので少しは進歩してますね。


大学生は卒業して社会人になるまでの2.3年間、親が払う人が多いのか、それとも払わないのかが気になり知り合い何人かに聞いてみました。


女の子は、親が払う人が多く、
男の子は、社会人になってから自分で払えば良いから、2年間は未納にする。


2年間未納にしても、もらえる金額はたいして変わらないだろう。

満額にしたければ猶予処置をとり、自分で払ってもらう。


という意見が多かったです。


ここの時点で、もう男社会が始まっているんですよね。


時代が変わったとはいえ、
まだまだ女の子は、正社員になれても
出産、育児で退職せざるを得ない事を想定しての判断です。



厚生年金、共済年金、第3号など抜かして、分かりやすく
ざっくり計算してみました。


〈総支払額〉

16540円✖️12ヶ月✖️40年(60才まで支払い)

=7939200円(満額支払い)


65才から(現在の満額支払い)
月62000円の国民年金をもらえるとして


7939200円➗62000円=128ヶ月(切り捨て)

128➗12ヶ月=10.6年
(切り捨て)


10年国民年金を頂ければ、元が取れる計算になります。


今の若い人達は75才以上生きれば、支払った以上の金額がもらえることになります。


では毎月16540円を積みたてNISAで40年間積み立てたら、いくらになるでしょうか?


リスクが低い銘柄で分散投資をしても、おそらく1000万超えるのではないでしょうか


40年はそういう事ができる時間です。


今は株価が30000円超えていますが、今後バブルが来たとしても、


国民年金よりは、リターンが
見込めるような気がしませんか?


国民年金は、なくなるかもしれないとか、減額されるかもしれない等、
ネガティブな話題ばかりで不透明です。


娘に年金の話をしても、
プログラミングの授業があるのに、
年金の仕組みは学校では
教えてもらえないので、
知識ゼロ。


こんな高額を、当たり前のように払えと説明も前触れもなく、封書が届く事に驚いてました。


65才から毎月の生活費をどう確保するのかを、20才から考えておかないといけないですね。